今回はANS Opticalライフルスコープ 3-9x40mm Proをレビューします。
こちらはエアソフトガン用の商品で実物のライフルスコープを模してつくられておりデザインが優れている一方で、性能面ではコスパが劣ることもあります。
デザインだけでなく、実際の使用時に問題ないのか使用感含めてレビューしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
ANS Opticalライフルスコープを開封
ANS ライフルスコープ 3-9x40mm Pro を開封していきます。まず箱の外装からみていきましょう。
外装は少し光沢のあるパッケージでANSのロゴとANSのURLが書いてありすこしだけ迷彩模様があります。シールが貼ってありそちらで商品を管理して判別しているようです。
さて、箱を空けて同梱物から見ていきましょう。
同梱物は、
- ライフルスコープ本体
- バトラーキャップ(本体に装着済み)
- マウントリング1セット
- マウントリング用六角レンチ
- 日本語説明書
- 英語説明書
- クリーニングクロス
- キルフラッシュ
となっています(同梱物は時期によって多少変わるかもしれません)。マウントリングが最初から付属しているのはいいですね、すぐに使用できます。
商品単体を見ていくと全体的なデザインはシンプルなライフルスコープで、塗装のむらもなく見た目はしっかりしている印象です。
自分の持っている中のスコープでは光沢があるほうで、例えばVector optics forester Gen2より光沢があります。
この商品は3-9倍の倍率のスコープです。横のノブで左右方向、上のノブで上下方向にレティクルを動かしゼロインできます。レティクルの発光機能はありません。
ANS Opticalライフルスコープの使用感をレビュー
取り付けは特に特殊な手順などはなく簡単に取り付けることができます。若干キルフラッシュの取り付けの時にスムーズに回らないなと思ったくらいです。
覗いてみた第一印象はレティクルの線が太いということです。Vector optics forester Gen2やS6などを普段使用していますが、それと比較するとやはりレティクルの線が太くレティクル自体はかなり見やすいです。
スコープを覗いた時の縁は値段なりで薄くはないです。明るさは特段気になるほど暗いとは感じません。
キルフラッシュを付けると若干暗くはなりますがあまり気にはなりません。ただレティクルの発光機能がないので暗いところで狙う場合は不便です。
ゼロインするときに特に工具がなくてもできるのは非常に便利だと感じました。ただ調節幅はあまりないようです。
個人的に気になったのはアイレリーフです。だいたい50mm(5cm)前後で個人的には覗きづらいかなと思いました。ただ慣れの問題なので慣れれば十分使用できるかと思います。
またフォーカスが調節できないので近距離は非常に見にくいです。
ANS Opticalライフルスコープのレビューまとめ
見た目の出来やデザインは良いかと思います。操作性もシンプルなので扱いやすくレティクルも見やすいので良いかと思います。
ただ、実際にサバイバルゲームなどで使用するには近距離など少々使いずらい場面があるのも事実です。なので、どちらかと言えばこの見た目が好きで取り付けたいという方におすすめです。
もしサバイバルゲームでつかう場合には前線にガンガン出ていく方には不向きですがそれなりの距離を保って参加する方におすすめです。
コスパを求めるなら実銃用がおすすめ
今回の製品はオーソドッグスなライフルスコープの形なので何かのレプリカというわけではありませんが安価でエアソフトガン用のライフルスコープです。
このような商品はコスパを求める場合は希望通りいかない場合もあります。
とりあえず見た目をカッコよくしたい方は良いですが、サバイバルゲームで使う場合は実銃に対応している有名なブランドの光学機器の中でも同じくらいの値段のものや信頼できる専門店で買うとコスパが良いかと思います。
例えば、似たような値段と見た目であればVector opticsのマティスなどが実用的かとおもいます。以下に商品リンクを載せておきますので是非見てみてください。