最近、
「実銃対応の照準器増えてきたな~」
って思いませんか?
安価で耐久性の高い照準器であれば、とってもお得ですよね。
実銃対応の5万するドットサイトと、実銃対応の2000円のドットサイトだと、誰もが後者を選びます。
でも残念なことに、
安価の実銃用を選んだことで損したという方も多いようです。
なぜなら、安価な実銃用照準器のほとんどが「ニセモノ」だからです。
今日は、なぜ安価の実銃用を選ぶと損してしまうのか?
本物の実銃用の照準器を見極め方、3つをご紹介します。
↓
ガスライフルのリコイル(衝撃)より弱い実銃弾もある
まず、認識すべきなのは、実銃といっても様々あるということです。
銃で弾を撃ったときの衝撃は、おもに弾の種類(=火薬の量)で決まります。
例えば、護身用のピストルの弾としてよく使われる.22LRは、リコイルも弱く、指導すれれば子供でも使える程です。
↓6歳の子供の.22LRライフルでの射撃練習
また、銃の重さによってもリコイルは変わってきます。
そうやって、極限までリコイルを弱めても「実銃用」と名乗れてしまうというのが、購入を検討しているユーザーとって怖いところです。
というわけで、今から本物の「実銃用」の照準器の見分け方を3つご紹介します。
↓
見分け方1:スペックに耐衝撃性能があるか見る
まず、スペックに記載があるかどうかで簡単に判別できます。
本物の「実銃用」であれば、どのくらいのリコイルに耐えることが出来ますよ~って数値が記載されているからです。
たとえばHOLOSUNの場合、1000G’sとあります。
でも、1,000Gといわれてもよくわからないですよね?
私もそうだったので調べてみました。
海外のサイトから参考になりそうなページをご紹介します。
4kgのライフルから発射された際に掛かるGの一覧が掲載されています。
https://www.ar15.com/forums/armory/-/18-368820/?page=1#i3387298
ここで見ると、1,000G’sとは.44マグナム弾くらいの衝撃に耐えることができるようです。
ちなみに、.22LRのリコイルは約100~300G’sでした。
↓ざっくり衝撃をまとめるとこんな具合
- .44マグナム弾:1000G’s前後
- .22LR:200G’s前後
ちなみにこのサイトに乗っている一番強い衝撃は、4,082G’s。
どんな弾かというと、「4 Bore Rifle」。
ショットする瞬間は動画で見ているコッチが緊張するほど…笑(コワイ)
というわけで、本物か見極めるためにまずはスペックを見ましょう。って話でしたがこれだけでは不十分です。
なぜなら、メーカーが検証せずに理論値を掲載しているだけだったり、
嘘の表記があったりするからです。
そこで、次に紹介するの2つの方法と組み合わせると良いでしょう。
見分け方2:ブランドで選ぶ
結局、メーカーが記載しているスペックが信用できるか?
って話なので、そのメーカーの信頼度とイコールなんですよね。
なので、Aimpoit(エイムポイント)やEoteck(イオテック)とかNightfove(ナイトフォース)とかそんなメーカーであれば心配はいらないわけです。
一方、ノーブランド品や聞いたことのないメーカーだとこれは疑ったほうがベター。
「いやいや、でもそんなに照準器のブランド詳しくないよ」
って人が大半だと思うので、そんな人でも使える方法がコチラ
↓
見分け方3:動画検索で実写レビューがあるか調べる
これが一番簡単でございます。
メーカー名を英語にして、「reviews」というキーワードと一緒にgoogleで動画検索。
ここでヒットした動画を見て、実銃で使われてることを確認するのが安全でございます。
ここで大してヒットしなかったり、実銃で使用されている動画が見つからなかった場合は、本物の実銃用として購入するのはちょっと危険だと思ったほうが無難かと思います。
たとえば、日本ではあまり知名度の少ないプライマリーアームズ「primaryarms」これを検索してみますと、、、
3万件がヒット。
ちなみにHOLOSUNは、24000件。
世界で見ると注目度はPrimaryArms>HOLOSUNだったりするのかもしれませんね。
ちなみに、天下のAimpoint様。
まとめ
というわけで、今回は「偽物の「実銃用」ドットサイト・ライフルスコープ 3つの見分け方」というテーマで記事を書いてみました。
3つの偽物回避策をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
あなたの照準器選びの参考になったのであれば嬉しいです。
では、また次の記事お会いしましょう!