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ホロサイトのおすすめ人気レプリカ6選|サバゲーコレクター向けに徹底比較

こちらにお越しいただいた方は、サバイバルゲームで使用する光学機器を探してこのページにたどり着いのではないでしょうか。

今回はそのような方に向けて、レプリカホロサイトのメリット・デメリットを踏まえた上でおすすめのレプリカホロサイトを紹介をしていきます。 大前提として、つぼみアームズでは高品質・高コスパな光学サイトだけを厳選して販売しているため、レプリカホロサイトは取り扱っていません。

なので、本来はレプリカを手放しでおすすめするべきではありませんが、今回はあえて、憧れの特殊部隊や映画のヒーローに扮してサバイバルゲームに参加したいという方がレプリカホロサイトを納得して購入できるよう手助けをしていきます。

レプリカホロサイトの3つの選び方


ここからは、レプリカホロサイトを選ぶ3つのポイントを紹介していきます。

それぞれのポイントについて解説していきます。

サイトの種類

まずはじめに、ホロサイトの種類について説明します。

ホロサイトはレーザーを反射・回折させ、ホログラム上にレティクルを投影する光学照準器です。

ドットサイトと異なり、正面のレンズでLED光を反射させる必要が無いので、ホロサイト越しでも透明に近い視界を得られます。

・ホロサイトの構造

Wikipediaより引用

実物ホロサイトと同じ構造のレプリカも存在していますが、価格が高く流通量も非常に少ないのが実情です。

ほとんどのレプリカホロサイトはどのような構造をしているのかというと、ホロサイトの外観の中にドットサイトを組み込んだものが主流となっています。

このホロサイト型ドットサイトはハーフミラーでLED光を反射させるというシンプルな構造をしているのが特徴です。

・ドットサイトの構造

Wikipediaより引用

 

ホロサイト用に設計された筐体にドットサイトを無理やり組み込んでいるため、光学照準器として必要な性能が犠牲になっているものがほとんどです。

特に低価格帯のホロサイト型ドットサイトはハーフミラーレンズに反射防止コーティングがされていないケースが多くあります。

その結果、自分が映り込んでしまって狙いにくいといった問題も発生しやすくなっています。

価格が安く流通量も豊富なレプリカホロサイトは、ホロサイト型ドットサイトだと覚えて差し支えありません。

機能・性能で選ぶ

機能・性能で選ぶのも失敗しないレプリカホロサイトの選び方です。

レプリカホロサイトは基本的に実物よりも機能・性能は劣りますが、しっかりと選べば、ニーズに合ったホロサイトをえらべるでしょう。

選ぶ時のポイントは「ボタンの配置」「使用する電池」です。

以下よりそれぞれについて詳しく解説します。

ボタンの配置

ボタンの配置は大きく分けてホロサイト「背面に配置されたもの」「左側面に配置されたもの」の2種類が用意されています。

レプリカホロサイト単体で使う場合には、左右どちらからでも操作しやすい、背面にボタンが配置されたモデルがおすすめです。

マグニファイアと合わせて使う場合には、左側面にボタンが配置されたモデルをおすすめします。

背面にボタンが配置されたモデルとマグニファイアを組み合わせると、ボタン操作ができなくなってしまうので、不便に感じるケースが発生します。

使用する電池

使用する電池で選ぶ場合は以下のモデルがおすすめです。

単3電池や単4電池はコンビニなどで簡単に入手できます。一方で、CR123A電池は専門店に足を運ぶ必要があるので、使い続けるにはコストがかかってしまいます。

レプリカホロサイトを選ぶ時は、マグニファイアと合わせて使うかどうかと、使用する電池の組み合わせで選ぶと失敗しにくいです。

価格で選ぶ

価格で選ぶ時はどのような使用シーンを想定しているかがポイントになります。

サイトの種類で説明したとおり、低価格のレプリカホロサイトはレンズにコーティングがされていないため自分が映り込んでしまったり、明るい場所ではレティクルの輝度が足りないため全くレティクルが見えないケースがあります。

また、ガスブローバックやリコイルショックを搭載したエアソフトガンに載せた場合、レティクルの点灯不良が発生しやすいのも低価格のレプリカホロサイトの特徴です。

他にも着弾点とレティクルを合わせる「ゼロイン」がほとんどできないといったデメリットを抱えています。

上記を踏まえて、低価格のレプリカホロサイトは正確に狙う必要が無い室内フィールドという限定的な状況での使用に向いています。

高価なレプリカホロサイトでも輝度が足りず屋外では使いにくいことがありますが、点灯不良は発生しにくく、外観もより実物に近いものを手に入れられます。

光学照準機器全般に共通しますが、価格で選ぶ場合は、使用シーンと合わせてデメリットを許容できるかがポイントになります。

おすすめのレプリカホロサイト

ここからはおすすめのレプリカホロサイトをご紹介します。

サバゲーというよりも持ち物やアイテムとして活用したい方はぜひご参考ください。

【 EVOLUTION GEAR x 良品武品 】 EOTECH EXPS3-0 ホロサイト レプリカ 2020 ver 反射軽減レンズ FDE/MODERN (US FLAG刻印)

出典:Amazon

価格 ¥12,030(2021年5月11日時点)
操作性 左側面ボタン
機能性 クイックリリースマウント仕様、CR123A1本電池使用

2019年末から定番となっているEVOLUTION GEAR製のEotech EXPS3レプリカモデルです。

他のメーカーと比較して外観の完成度が高いので、今回紹介したモデル以外でも見た目を最重要視する方はこのメーカーから選ぶことをおすすめします。

HW製 XPS3タイプ NVモード機能付 レプリカ ホロサイト (BK現行フラッグ印)

出典:Amazon

価格 ¥14,800(2021年5月11日時点)
操作性 背面ボタン
機能性 スクリューマウント仕様、CR123A電池1本使用、NV対応

2020年中頃に登場した新興メーカー、Holy Warrior製のEotech XPS3レプリカモデルです。

レプリカとしてはもっとも高価なものの一つですが、レティクルの光量があるので、屋外で使用したい方にはこのメーカーがおすすめです。

【 良品武品 】 リアル刻印 EOTechタイプ 551 ホロサイト ドットサイト (日本語説明書/保証書付) – BK ブラック

出典:Amazon

価格 ¥5,880(2021年5月11日時点)
操作性 背面ボタン
機能性 スクリューマウント仕様、LR44電池4本使用

低価格帯のEOTech 551レプリカモデルです。

NVボタンはレティクルの色を赤・緑の二色で切り替えるためのボタンとして機能します。

まずはレプリカホロサイトがどのようなものか知りたいという方や、明るめの室内フィールドでの使用がメインで、性能よりも見た目と価格を優先したい時に選ぶモデルです。

ANS Optical ホロサイト型ドットサイト552

出典:Amazon

価格 ¥3,807(2021年5月11日時点)
操作性 背面ボタン
機能性 スクリューマウント仕様、単3電池2本使用

低価格帯のEOTech 552レプリカモデルです。

EOTech 551レプリカモデルと同様に、NVボタンはレティクルの色を赤・緑の二色で切り替えるためのボタンとして機能します。

使用電池は単3電池2本なので、電池が切れてしまってもコンビニなどで買いやすいといったメリットがあります。

このモデルもレプリカホロサイトがどのようなものか知りたいという方や、性能よりも見た目と価格を優先したい時に選ぶモデルです。

まとめ

レプリカホロサイトは手放しでおすすめできる光学照準機器ではありません。

2019年頃から改善してきているものの、コストパフォーマンスの観点から専用設計のドットサイトには一歩及ばない状況です。

それでも外観を優先してレプリカホロサイトを購入したいという方の参考になったのであれば幸いです。

ここまで読んでいただけた方の中には、性能を妥協せずに購入できる光学機器はどのようなものか気になる方もいるかと思います。

そのような方はぜひ、Vector OpticsのMaverickシリーズやHolosunのHS403Bと比較検討してください。

外観から内部構造までドットサイトとして設計されているので、光学照準機器として無駄がありません。

もしマグニファイアとの併用を考えている方は、ぜひショートスコープのVector OpticsのForesterシリーズとも比較してください。

形状は大きく異なりますが使用目的は同じなので、マグニファイアを選ぶ上で参考になるはずです。

レプリカホロサイトとは見た目が異なりますが、これらは同価格帯ながら快適に使用できるので満足してもらえると断言します。

・Vector Optics Maverick Gen.II

・Holosun HS403B

・Vector OpticsのForester Gen.II