今回は、千葉県香取市で自然を生かした広大なフィールドを持つ、サバゲー施設Air Soft Park GARDENさんにインタビューを行いました。
森林フィールドの魅力や森林フィールドならではの運営の大変さについて、話を伺うことができました。また、今後チャレンジしていきたいことについてもお話いただいています。
今回取材するAir Soft Park GARDENさんの基本情報
フィールド名 | AirSoftPark GARDEN |
代表者名 | 新山 |
ホームページ | http://a-s-p-garden.jp/ |
他には類を見ない広大な森林フィールド
関東最大クラスの広さを誇っています。
フィールドの敷地は元々は城跡だったので、今でも盛り土の跡が残っています。
フィールド内は自然の地形をフルに生かしたA、B、Cと3つのフィールドをご用意。
巨木に加えて大型の砦、塹壕、バリケードも点在しております。そのため、スタート後にすぐに撃ち合うようなゲーム展開よりも、アクション映画の様なリアルなサバイバルのシチュエーションをお楽しみ頂けます。
またNHKの朝の連続ドラマ「エール」や映画「嘘喰い」をはじめとした映像作品や、CMなどのロケ地としても活躍しています。
そのほかにはキャンプサイトを併設していますので、曜日によりオフロードバイク、ラジコンの走行会、音楽イベントなど幅広い活動をしています。
ハウスルールは特にありませんが、BB弾については皆さんに完全バイオ弾の使用をお願いしています。
全ての電動、ガス、エアコッキングガンは法定範囲内(0.98J以内)なら使用OKです。
しかしパワーソースがCo2物に関しては弾速チェックを細かく行わせていただいています。
親子連れやカジュアルの参加者も
当施設は様々なお客様にご利用いただいています。
軍装から親子連れ、カジュアルまで幅広いです。
森林フィールドならではの安全配慮
森林を生かしたフィールドですので、夏季には藪蚊対策として、殺虫剤散布や危険生物対策を実施もしてます。
GARDENの設備について
- 男女水洗トイレ
- 男女更衣室(共用)
- 温水シャワー
- 水道
- 電子レンジ
- 電気ポット
- 暖炉(冬季のみ)
- セーフティー電源
- ステージ
- 音響設備(要相談)
- フィールド内照明
- フィールド内、セーフティー内同時リンク放送設備
消耗品も充実の品ぞろえ
- バイオBB弾
- ガス
- バッテリー
- BBローダー
- 電池等
- 国内外エアガン、ガスガン
- キャンプ用薪
また、自動販売機も3台ほど設置しております。
リアルな戦いができる森林フィールドの魅力を伝えたい
そこで特に最近感じることは、サバイバルゲームのプレーヤーの減少化・高齢化です。
当施設のフィールドの特性上、木々や茂みに身を潜めて敵を待つ、じっくりとしたゲーム展開になります。
昨今の早期決着型のゲーム展開を好む方には、申し訳ないですが向いていないフィールドかもしれません。
ですが当施設「GARDEN」では、森林フィールドにこそサバイバルゲームの全てが詰まっていると考えて、運営を続けています。
関東でも少なくなってきた森林フィールドの良さを、これからも伝えて行く所存です。
自然相手ならではのメンテナンスの苦労も…
関東最大級の森林系フィールドですので、メンテナンスには日々注力しております。
最近千葉県内ではナラ枯れと言う虫による伝染病により樹木が枯れています。
手入れを行わずに放置すると、更に虫が増え被害が広がる、と言った具合です。
残念なことに「GARDEN」でもナラ枯れが起きております。
そのため、フィールド整備で20メートル超えの木を倒し、運び出し、処分と、重労働の作業を連日繰り返して森林の維持に勤めてます。
その他にも台風などによる自然災害によって倒木被害などもあります。
最適なフィールドを維持するために、1年を通して手を休める時はありません。
森林フィールドで人気の光学機器とは?
そのなかでも1番多いのは、1〜6倍の低倍率のショートスコープとなります。
使われているメーカーはリューポルド、ナイトフォース、ブッシュネル等が多く、実物を使われているお客様も多数いらっしゃいます。
もちろん低価格帯のスコープをご利用するお客様もいらっしゃいます。
実物を利用するお客様と半々な印象です。
イオテックやドットサイト系とマグニファイアを併用されるお客様もおられますが、こちらは少数派となります。
自然を生かした立体的なフィールドで心行くまで森林戦を楽しんで!
当施設「GARDEN」は、関東最大級の15,000坪の森林フィールドです。
サバイバルゲーム、キャンプ、バイク、ラジコン、ドローン、音楽イベントと様々なイベントに対応できる、キャパシティの広いフィールドとなっています。
サバイバルゲームでは、広大な敷地にフラットな地形、斜面、谷など変化にとんだフィールド内でプレイができます。
圧倒的な没入感で、映画やドラマのような世界を堪能できるのも大きな魅力です。
定例会では長い時間フィールドに滞在できるように復活多めに設定し、1ゲーム15分で行っております。
初心者講習や、森林戦の戦い方について知りたいという希望がありましたら、レクチャーも行っております。
当施設の代表は、日本のトイガンメーカーであるSYSTEMA社の役員そして広報部長としても活躍中です。
そのため銃の相談も可能ですので、ぜひお気軽にご相談下さい。