本記事では、element製PEQ LE5 レーザーサイトのレプリカを紹介します。 element製PEQ LE5 レーザーサイトはレプリカ品でデザインは実物を模して優れている一方で、性能面ではコスパが劣ることもありえます。デザインだけでなく、使用感も含めてレビューします。
PEQ LE5 レーザーサイトを開封
まずは箱の外装から見ていきましょう。
軽めのちょっと安っぽい箱ですが、商品を守るのには十分です。私はあまり気にしないですが、ちょっと傷が目立ちます。
次に同梱物を見ていきましょう。
同梱物は、
- レーザーサイト本体
- 説明書
- ステッカー
- 輪ゴム
- 両面テープ
です。
説明書は英語と中国語です。ステッカーは4セット分あります(2種類2セットづつ)。
本体を見ていきましょう。
本体は樹脂製でよく見ると若干作りが甘いところもありますが、そこまで気にはなりません。ステッカーを貼る箇所は説明書に記載されています。ただ上下方向の指示がないのでこだわる人はネット上で向きを確認しましょう。私は多分向きを間違えました…
本体から伸びているのがリモートスイッチで本体の真ん中にある円が本体のスイッチです。
こちらの商品の特徴はレプリカですがレーザー機能とフラッシュライト機能がついていることです。
指で指したところでレーザーやライトを切替えます。
- Aのポジションでフラッシュライト(白色照明)
- BのポジションでOFF
- Cのポジションでフラッシュライトと可視レーザー同時点灯
- Dのポジションで可視レーザー
- Eのポジションで不可視(IR)レーザー
です。使いたい機能をここで選択し本体スイッチかリモートスイッチを押すと点灯します。
電池はCR123Aを2つ使います。
写真の場所に+を奥にして2本入れていきます。私の固体はちょっと入れるときにひっかかりがありました。
PEQ LE5 レーザーサイトの使用感をレビュー
実際にHK416に搭載してみました。
私はPEQ類は構えたほうからみて右斜め下に着けています。その辺は好みなので使いやすい所に着けてみましょう。スイッチは押しやすいところに付属の両面テープで貼り付けます(写真ではまだ着けていません)。
では実際にライトとレーザーを点灯しましょう。
フラッシュライトは思っていたよりも明るく、フラッシュライト部分の前のカバーを外せばもっと明るく広い範囲を照らせます。
レーザーは写真では薄く見えますが実際はかなり明るいです。若干レーザーのエイム部分ではないところに光が漏れているのが気になります。
フラッシュライトとレーザーを同時に点灯したものは上手く写真が取れませんでしたが上手く機能していました。不可視レーザーは確認する術がなかったので機能しているかわかりません… ナイトビジョンがあればわかるのですが。
使用した感じはスイッチも使いやすく、フラッシュライトとレーザーの切替もしやすいので使いやすいです。ゼロインもレーザーのほうは多少できるようです。フラッシュライトの方についている調整ダイヤルはダミーのようです。
PEQ LE5 レーザーサイトのレビューまとめ
element製 PEQ LE5 はレプリカながらライトとレーザーの機能が付いており実際に使って楽しめる製品です。ライトやレーザーの光量も十分で見やすく操作性もよくストレスなく使用できます。
ただ、サバゲーフィールドではレーザー機能は使えないのでサバゲーで使うときは見た目だけにして念のため電池も外しておきましょう。
サバゲーで見た目だけ欲しいという人は機能がなしで更に安いものもあるのでそちらがおすすめです。この商品はどちらかと言えば家で楽しみたいという方向けですね。実際家でクリアリングなどするときにあると楽しく雰囲気も出ます。
コスパを求めるならレプリカは合わないことも…
今回レビューした商品はレプリカでそもそもメーカーからは黙認されているグレーな代物であることを理解しておきましょう。レプリカは品質もばらつきがあり内容物も時期によって異なる場合があります。
ただPEQ系のレーザーサイトの実物は値段や流通の点から見ると中々手に入らないので、実物ほどの性能が必要でなければレプリカでも十分です。デザインを重視したい人、このモデルの外観にこだわりがある人は、価格が安価で入手も比較的しやすいので検討してみても良いかもしれません。