世界一の銃見本市、ショットショー。
毎年、米国ラスベガスで開催され、最新の銃や照準器が並ぶショットショーは多くのガンマニアを魅了しています。
あなたも、
「一度は行ってみたいなー」
なんて思ったことないでしょうか?
しかし、このショットショー、誰でも簡単に参加できるわけではないのはご存知でしたか?
2019年ショットショー、つぼみアームズも初参戦しようと思っています。
いい機会なので、ショットショーへ参加するための条件をまとめてみました。
↓
参加までの流れ
最初に参加までの流れをざっくりと説明しますと、
- ショットショーHPから必要事項を入力する
- 必要書類をアップロード
- 参加費用を支払い、申請
- 認めればライセンスゲット
こんな具合です。
コレを見ると、案外簡単そうですよね。
ただ、世界で行われる有名な見本市はお金を払えば誰でも入れます。
それを考えると、審査が有る時点でかなり厳し目。
出店者の多くが米国の軍事的な関わりを持っているので、誰でも簡単に。
とは行かないようです。
参加費用について
参加費用は、175ドルです。
しかし、これは厳密には参加費用ではありません。
正確に言うと「申請費用」です。
つまり、申請するために支払うお金なので、審査が通っても、通らなくても費用は発生します。
最悪のケースだと、175ドル払って申請したけど不合格。
って事は大いに考えられますね。
必要な資格について
審査に落ちないために、必要な資格は十分にチェックする必要があります。
審査に必要な情報は主に2つ。
- 会社の資格
- 個人の資格
この両方を満たす必要があります。
会社としての参加資格が必要なので、一度は行ってみなーってレベルでショットショーへ行くのは不可能ということが分かりました。
順番に解説していきますね。
会社の資格
ショットショーへ参加する資格がある会社は、次のどれかを満たしている必要があります。
-会社の必要資格のオプション
- 全米射撃協会の会員ナンバー
- 会社名、現住所、シューティング、ハンティング、アウトドア分野の貿易、もしくは軍隊、法的執行機関等と直接提携していることを十分に示す会社ウェブサイト
- シューティング、ハンティング、アウトドア分野の貿易、もしくは軍隊、法的執行機関等に直接関係する、過去6か月の間に出版された雑誌等の、会社のビジネス広告
- 御社名、住所を含み、シューティング、ハンティング、アウトドア分野の貿易、もしくは軍隊、法的執行機関等に直接関係する会社であることが記載されているビジネスライセンス
日本から行こうとすると、現実的なのは2か3でしょうね。
今回つぼみアームズは、2番めの会社のウェブサイトを提出することにしました。
個人の資格
会社の資格を満たした次は、実際に参加する人物が本当にその会社と関わりがあるか?
を証明する必要があります。
具体的には次のいずれかを証明すればOK
- 従業員名と会社名が記載されている保険証
- 会社ウェブサイト上の従業員名
- 従業員名が記載されたインボイス
- 認証済みの会社Email
- 雇用と会社Emailが確認できる直近2つの給与明細
正直ここは、会社の資格があれば簡単にクリアできるレベル。
2にあるようにウェブサイトに従業員の名前をアップすればいいし、4のメールアドレスも簡単。
つぼみアームズは、2と3と4をチョイス。
複数提出して審査落ちの可能性を下げる作戦です。
まとめ
というわけで、参加するには結構大変で、そもそも会社でなければ参加できない事がわかりました。
じゃあ、個人でショットショーへ参加する方法はないの?
って話ですが、残念ながらありません。
ちょっとグレーかもしれませんが、個人の資格の部分は結構簡単に書類を用意できるので、会社の資格を持つ会社にお願いする。
ってのが、一番現実かもしれませんね。
つぼみアームズは申請はまだこれからなので、まだ分かってない部分も出てくるかもしれません。
状況が進展しましたら続報をお届けしようと思います。
では、またお会いしましょう~(^^)
2018/11/18追記
無事、承認の連絡がありました!(パチパチ)
もしかしたら、175$を失ってしまうのか!?と思ったのですが、無事に通過できてよかったです。
このあとは、事前に入場バッチを指定の場所に取りに行って、それがあれば会場に入ることが出来るようです。
1/21~26までフルで参加してこようと思っています。
気になるブランドのブースの様子があれば、写真撮ってくるのでおっしゃってくださいね。
それでは!