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SOTAC C-MORE ドットサイト(レプリカ)をレビュー!

今回はSOTAC C-MORE レプリカのレビューをしていきたいと思います。

外装は樹脂製で軽量。サバイバルゲームに使うというよりはライフルなど長物のスピードシューティングに向いているダットサイト。

2021年8月現在のネットでの実勢価格は5千円前後と非常にお手頃な価格帯のドットサイトだと思います。外装含め実際の使用感なども含め見ていきたいと思います。

SOTAC C-MOREを開封

収納されているケースは小型で樹脂製。

開けると本体のほかサンシェード、発光部プロテクター、前部プロテクター、レンチ3本、マイナスドライバー1本、レンズクリーニング用のクロスが上蓋クッションをめくると入っていました。

ユーザーマニュアルは付属していません。

サイドにはC-MOREの刻印。前方のネジがビンテージ(横軸)調整ネジ。

レンズはルビーコートっぽい加工がされています。

全体的にこの価格としては悪くない気がしてきました。UPという記載のあるネジがエベレーション(縦軸)調整ネジ。


電池は別売り・・・なのは良いがユーザーズマニュアルもないので電池の種類の案内がどこにもない。

この価格なので親切丁寧に説明しろとは言わないしネットで調べればわかる話かもしれませんが、こういう部分は低価格帯レプリカのつらいところかもしれません。

電池を用意してなかったのでこの日は点灯せず組み立てのみに。

プロテクターをすべて装着した状態。

意外と雰囲気出ててびっくりしました。

前部の板状のプロテクターは本来銃口の硝煙からレンズを守るためのものらしいですがエアガンの使用では雰囲気作りのものになります。

オープンタイプのダットサイトは屋外使用時どうしても日光の影響で反射し見えずらくなることがありますがサンシェードが付属していることで多少低減できそうです。

またレンズにドットを投影する発光部に付けるプロテクターも付属してるところは、かゆい所に手が届く気がしました。ただオープンサイトは砂埃が立つフィールドなんかで使う場合この手のサイトは汚れや砂が詰まったりなどちょっと気を使いそうです。

SOTAC C-MOREの使用感をレビュー

とりあえず東京マルイMTRに乗せてみたがなんかしっくりきません。が、とりあえず装着した状態でサイトを覗いてみます。

照明は比較的低照度の室内でカーテンに向けて覗いてみると・・・
ん!?・・・なんか見にくい。
画像で少しお気づきの方もいらっしゃると思うんですが・・・

私は目標物に対してのサイティングは両目を開けた状態でします。
効き目は右です。
でこの画像は右目で覗いたとき。

次の画像は

左目から見たとき。
レンズのコーティングが悪く内側も反射してしまってます。
つまり両目で覗いたときに右目と左目の像がかぶってしまい非常に見にくい状態になってしまうんです。 これではちょっと・・・ゼロイン以前の問題かと思ってしましました。

SOTAC C-MOREのレビューまとめ

もともとオープンサイトはチューブ型に比べ素早くサイティングができる特性がある反面、汚れに弱かったり構造上強度があまりないので扱いに気を使ったり、使用後のメンテナンスの必要が多少あると思います。

またその性格上室内でのシューティングや近接戦闘などで使用するのに向いていると思います。
しかしレンズのコーティングを含めた”質”というのは非常に大事で、覗きにくいというのは結構致命的ではないかと思います。

コスパを求めるならレプリカは合わないことも…

レプリカというのはコストが安いということから手を出しやすいとは思いますし、サバゲーやシューティングを始めたばかりの方には雰囲気も出る上に銃もカッコよくなるので悪いことばかりでは無いと思います。

そしてレプリカであるにも関わらず、非常に出来がいいものも存在することは事実としてあります。しかしそれは実際に買って使ってみないとわからいことであるのも事実です。

つまり、レプリカの購入は賭けだと私は思っています。

レプリカは外装や機能を模して作っているだけで強度や衝撃に対する耐性がないものが多く今まで次世代やガスブローバックなどで使用し点灯しなくなったことが何度かあります。そうなると補修などは難しく使い捨てということになってしまいます。

何個もレプリカを購入し失敗するような経験をするよりも、気持ち予算を上げてもらってしっかり動作する物を一つ手に入れることを個人的にはおすすめします。

この記事が皆さんのエアガンライフの一助になれば幸いです。

おすすめのドットサイト

ベクターオプティクス ドットサイト 1x28x40 Vector Optics RDSL09


引用:つぼみアームズ

実銃対応のものは高いという印象をお持ちかもしれませんが、今回の物に千円程度足していただければ購入できる時代になってきました。ひと昔前は考えられなかったですけどね。(笑)

ベクターオプティクス ドットサイト Ratchet 1x23x34 (Gen2) Vector Optics SCRD-23


引用:つぼみアームズ

プロテクターが着いたこのようなものだと、ライフルをローレディーで保持したりウェポンキャッチなどで保持した場合も他の装備品と干渉して傷付けたりすることが、あまり気にならなくなるかもしれません。

ベクターオプティクス マグニファイア 3x Vector Optics SCOT-07ST


引用;つぼみアームズ

そしてマグニファイアをオープンサイトと併用すると更に使いやすくなると思います。昔はブースターと呼んでいたんですがいつからマグニファイアと呼ぶようになったのだろう・・・