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2019 ショットショー inラスベガス ミーティング結果【9社から取引OK】

ラスベガスで行わている銃最大の見本市「ショットショー」に参加してきました。

つぼみアームズの新しいラインナップのために、各メーカーとミーティングを行ってきました。その結果をこの記事で報告したいと思います。

ツイッターでも報告しましたが、結論としては9社からOKを貰いました。(ツイッターではAmerican Defenseを入れ忘れと、その後にナイツからOKを貰う前なので7社になってます)

詳細は省きますが、取引OKをもらったメーカーは全部で7社でした。Trijicon、Silent arms、Strike Industry 、EOTech、LaRue、Magpul、Vortex Optics。 逆に駄目だったのが、Aimpointの1社、期間中に決まらなかったのが、Nikon、Leupoldの2社でした。

どういう感じで打ち合わせが行われたのか、今後どんな商品を取り扱っていくのか、そんな具合に詳細を書きましたのでご覧ください。

※どのメーカーも「ITAR」に該当するものは輸出できないのでそれ以外の商品が取扱いの対象となります。

ITARとは、International Traffic in Arms Regulations (“ITAR,” 22 CFR 120-130)として米国製の武器関連品目・技術の取引を規制する米国の行政規則の一つで、国務省(DOS)の武器取引管理局(DDTC)が所管しています。 引用:米国国務省DDTC

 

2019ショットショーで取引OKを貰えたメーカー【全部で9社】

Trijicon(トリジコン)

取引OKに分類しましたが、もう少し審査的なものが残っています。(詳細は話して良いのか分からないので省きます)

担当者の方は優しい方で、もともと「これとか、これを扱いたいんだ!」って話しをしていたのですが、

色々、私達の要望を汲み取ってアドバイスも貰いました。(ありがとうございました!)

Silent arms(セイリエントアームズ)

セイリエントアームズは、パーツ製造やGLOCK M&Pなどのカスタムを行っている会社です。日本でもストックやハンドガードがちらほら取引されている様子。

こちらは取引万事OK。どうやら今年から自社生産を行うようで、せっかくならその後に販売してくれよ!と言われました。もちろん、今販売しているものも調達可能でございます。

Strike Industry(ストライクインダストリー)

ストライクインダストリーはマウント類が人気。こちらも取引万事OK。最新モデルの受けがいいからといって写真を撮ってもらいました。「T1 Riser」

EOTech(イオテック)

イオテックは説明の必要はありませんよね。ホロサイトといえば、イオテック。アメリカ軍で採用されています。正直まさかOKが出るなんて。という感じでした笑 ツイッターでも呟きましたが、まるでラスボスを攻略した気分。

というのもAimpointからNGをくらった後だったので、「やっぱり有名所は難しいよね~」なんて思っていたからです。すぐに取引開始できそうなので、今からワクワクしています。(乱視注意)

値段を無視すればマグニファイアはEOTechのG33が最強だと思っているので、こちらは是非、取り扱いたいところです。

LaRue(ラルー)

ラルーもマウント類が人気のメーカーです。以前ブログでも取扱要望のコメントが寄せられてました。こちらもすぐに取引できそうです。

Magpul(マグプル)

マグプルと聞いてお思い出すのが、当ブログに以前、感想を寄せていただいた「いしばしさん」笑 自己紹介欄に「マグプルは実物以外認めぬ!(鋼の意思)」と書かれていてとても印象に残っていました。

こちらも紹介する必要がないほど日本でも有名ですが、ストック、ハンドガード、グリップなどを扱いたいと思っています。

通関問題はまだ残っていますが、求める方にぜひ届けてあげたいです。

Vortex Optics(ボルテックス)

こちらは照準器が有名なブランド。日本でも多くのボルテックスファンが居ることを確認しています。

ドットサイトのラインナップ的には、HOLOSUNやSIGなどとかぶる舞々が多いのでスコープ中心に取り扱いたいと思っています。

Knight’s Armament(ナイツアーマメント)

ナイツアーマメントからもOKを貰いました。特にM4用アクセサリーにおいては世界最大手。「マイクロフロントサイトが人気だぜ!」って教えてくれました。

また、第3世代のナイトビジョンなどのオプティクスも製造・販売しています。(めちゃ高いやつ)

American Defence(アメリカンディフェンス)

正直言うと、打ち合わせ無しで速攻OKもらえちゃいました…。正確に言うと、輸出はとある会社に一任しているらしく、そこを紹介してもらった感じです。

高品質なマウントが人気のブランドです。

2019ショットショーで取引NGをくらったメーカー【全部で1社】

Aimpoint

完全に断られたのは、エイムポイント1社でした。その理由は「Holosunなどの競合を扱っているところはちょっと」とのこと。

断られはしましたが、HOLOSUNをライバル視?していることが分かったのがどうも嬉しくて、断れているのにニヤニヤしていたかもしれません笑

なので、当面はAimpointの取扱は難しそう。って感じです。

2019ショットショー期間中に決まらなかったメーカー【全部で2社】

Nikon(ニコン)

残念ながら、期間中に決めきれませんでした。Nikonは国際販売担当者が日本人だったのですがショットショーには短期間しかいないとのことで、その期間中も他の重要顧客との打ち合わせでいっぱい…。

仕方ないので、外国人の担当者に私達の名刺とプレゼン資料を渡したところ、国際販売担当者にはなしを通してくれたみたいで、後日、国際販売担当者から電話をもらうことになっています。

Leupold(リューポルド)

箸にも棒にもとはこの事か… って感じでした笑

先方が超忙しくて、かつ日本の市場には後回しという印象を持っているようでミーティングもさせてもらえませんでした。

それでも頑張って説明をしていると、名刺は貰えたのでショットショー後にメールベースでやり取りを進める予定です。

 

 

というわけで今回は以上です。正直思った以上の収穫で嬉しさが隠しきれません笑 これからも商品を希望されているお客様がいる限り走り続けます!