ホロサン HS403Bをレビュー!
HOLOSUN HS403Bを徹底レビュー!
今回はHOLOSUN HS403Bをレビューしていきたいと思います。実銃にも対応できるT1タイプでドットサイトとしては小型でどんな銃にもマッチするシンプルなモデルだと思います。
ハイマウント込みで122gと比較的軽量でドットは2MOA。サバゲーから精密射撃まで個人的にちょうど良いサイズの大きさだと思います。
電池寿命は最大50,000時間。自動ON/OFF機能がついているので消し忘れも安心。
アルミ合金を切り出して作られた本体は最大1,000G’sに耐える衝撃性能と、完全防塵、防水規格IP67をクリアしているのでまさにサバゲーにはオーバースペックかもしれませんが、逆に言うとこれを持っておけば不安はないということ。
またマウントがAimpoit T1と互換があるのも汎用性があると思います。
レンズ径は対物、接眼共に20mm。本体サイズは長さ:61mm、高さ:30mm、横幅:37mmと扱いやすいサイズ感。
HOLOSUN HS403Bを開封
白い外装をスライドさせると、うっすら透けてるプラスチックの箱がちょっと高級感があります。内容物は本体、ハイマウント、ローマウント、レンズキャップ、予備の電池ケース、レンチ、ドライバー、電池ケース解放用のトルクスドライバーが入っています。
付属のマニュアルは英語表記ですがメーカーサイトで日本語版が公開されています。
もちろんレンズはルビーコート。
側面はHOLOSUNのロゴと型名、ドットサイズ等の明記があります。
反対側。マウントにHOLOSUNのロゴが入っているあたり、個人的には好きです。
上部には操作スイッチがついています。
クリック感というようなはっきりとした感覚は無いですが、ちゃんとした”押している感”は感じられます。グローブをつけて操作したときはあまり感じられないかもしれませんが覗きながら操作すると思うので問題ないかと思われます。
HOLOSUN HS403Bの使用感をレビュー
バッテリーはCR2032
付属のトルクスドライバーで緩めた後・・・
ドライバーの後ろについているヘラ状の部分で引き出します。
注意していただきたいのはプラス側が下に来るということ。最初私はプラスを上にして挿入し電源が入らず不良品では無いかと疑いましたが、その後マニュアルを読んで自分が間違っていたことに気づきました。説明書は読みましょう。(笑)
この電池ケース、パッキンがついていて水の侵入を防ぐようになっています。しかしこのパッキンのせいでねじが外れたかどうかなどが非常にわかりづらく引き出しにくいです。ただ防水性能を考えると作りとしては秀逸だなと感心しました。
写真は一番照度を下げた状態で撮影していますが肉眼で見た画はこれの5分の1位の大きさです。とてもはっきりとした滲みの無いドットが映し出されます。
精密射撃などを必要とするターゲットシューティングにも向いていると感じました。
これは一番照度を上げたモード。
持て余すほどの充分すぎる照度です。
日本でサバゲーする分には必要ないレベルの明るさですね。
今回はM4に装着。
同じHOLOSUNのマグニファイアとタンデムしてみました。
昔ブースターって言ってたのにいつからマグニファイアって言うようになったんだろう・・・
エベレーション(縦軸)、ヴィンテージ(横軸)共に上部のカバーを外して行います。
指では出来ず工具が必要な点が唯一のマイナスポイントかなと思いました。
小さいドライバー一本といえど、現地で紛失するリスクを考えれば個人的にはできるだけ持っていきたくないです。
調整幅は広くクリック感もあり調整自体は非常に快適です。
HOLOSUN HS403Bのレビューまとめ
今回は実銃対応のドットサイトということでガスブローバックや次世代にも使える安心感というのは絶大だと感じました。
ゲーム中にドットがいきなり消えたという経験をお持ちの方も一定数いるのではないかと思います。あの時の焦燥感って半端ないですよね(笑)
バックアップのアイアンサイトを付けてるならまだしも、マグニファイア付けてるとそんなスペースもレールに無いので信頼性の高い物を使うというのはとても大事ということが身に染みた出来事でもありました。
多少お値段は張りますがレプリカの信頼性に不安感を持ったり、何個も買い換えていくこと考えれば一つ信頼できる物を持っておくほうがお得なんじゃないかと思います。
またこのドットサイトは精密射撃にも使えるもMOAサイズだと思うのでターゲットシューティングからサバゲーまで幅広いユーザーに合致するものだと思います。
個人的にはマグニファイアの併用がとてもオススメです。瞬時に等倍と3倍を切り替えできるのはサバゲーにおいてとても使いやすく感じています。
今回のレビューが皆さんのドットサイト選びの参考になれば幸いです。
今回ご紹介したのはこちら
またマグニファイアはこちら