Vector opticsの2022年度新製品のご紹介
最近の国際情勢や、世界的な半導体等の資材不足により、最新の機器をお客様の皆様にお届けできてなくてすいません!
納期が長かったり未定だったり、在庫がなくてお待たせしていますが、今年度から新しく商品ラインナップに加わるVector optics社の製品を簡単にご説明させて頂きます。
マイクロドットサイト
マイクロドットサイトには、これ以外にも既存モデルに最初からハンドガン搭載用として、ピカティニーレールマウントを省いたモデル、本体色が黒以外に定番のFDE、変わり種の金メッキモデルなどのカラーバリエーション、GBB等の動作に影響が少ないように、軽量な樹脂ハウジングを採用したモデル、下記V3以外にもRMR規格を採用したモデルなどもありますので、お使いになる用途からどのモデルにするか選びやすくなったかと思います。
VictOptics V3 1x17x26 Red Dot Sight (RDSL25)
フットプリントがRMRになった、新しいシリーズのマイクロドットサイトです。
DOCTOR規格ばかりで悩んでいた方にもお勧めできるモデルになっています。
Frenzy-S 1x17x24 MIC AUT Battery Side Loading Red Dot Sight(SCRD-50)
電池に一回り小さいCR1620を採用して、サイドに電池を入れられるようになった
Frenzy-Sシリーズに属する新しいモデルです。
ドットサイト
オープンタイプのドットサイトには、入門機種の後継となる下記モデルが。
Omega 23×35 Four Reticle Reflex Sight(SCRD-48)
Victoptics 1x23x34(RDSL04)の兄貴分という感じでしょうか。
IPX4準拠の防水、レティクルの調整範囲が大きくなり、以前の華奢な雰囲気が無くなりごつくなりました。M4のトップレールに似合いそうです。
マグニファイア
ドットサイトと組み合わせて使いやすい、これもまた最近の流行になってきた全長が短いマグニファイアももちろんあります。
Paragon 3×18 Micro Magnifier(SCMF-33)
スコープにシリーズとして存在する、Paragonの名前が付いたモデルです。
全長70mmというコンパクトサイズで、扱いやすい3倍モデルです。
Maverick-IV 3×22 Magnifier Mini(SCMF-41)
Maverickの名を冠したモデルもようやく登場です。
こちらはお客様からの事前のお問い合わせも多く、Maverickシリーズのドットサイトとの組み合わせが今から楽しみなモデルです。全長は80mm、重量270gとなっています。
ショートライフルスコープ
ショートライフルスコープにはContinentalシリーズに下記のモデルが。
Continental x8 1-8×24 SFP Hunting Scope ED(SCOC-37)
VectorOpticsのプレミアムライン、Continentalシリーズに、ショートライフルスコープで最近多くなってきた高倍率モデルです。
等倍から8倍まで、95mmのロングアイレリーフで使いやすそうです。
ライフルスコープ
実銃で使っていただいている方も多い、ライフルスコープはVictOpticsからS4シリーズや34mm筒のContinentalシリーズ、Taurusシリーズなどドイツ製光学パーツを採用したモデルが追加されます。
VictOptics S4 シリーズ
VictOptics S4はアイレリーフが96mm、4倍~16倍、6倍~24倍の2モデル。
小口径(22LR)ライフルなどに最適化されたライフルスコープで、耐衝撃テストも750Gとある程度の口径の実銃用としても使用できそうです。
VictOptics S4 4-16×44 First Focal Plane Riflescope(OPFF-01)
VictOptics S4 6-24×50 First Focal Plane Riflescope(OPFF-02)
34mm Continental シリーズ
34㎜筒を採用した、一部で人気のContinentalシリーズです。
筒径が太いので、対応したワンピースマウントがまだ少なく、若干困ることもありますが、覗けばプレミアムラインにふさわしい満足度を感じられます。
耐衝撃テストも1000Gまで対応。アイレリーフも余裕の100mmです。
34mm Continental x6 4-24×56 MBR FFP Riflescope Ranging(SCFF-40)
34mm Continental x6 5-30×56 MBR FFP Riflescope Ranging(SCFF-41)
Taurus シリーズ
TaurusシリーズはSFP(Second Focal Plane)のスコープです。
こちらもアイレリーフ100mm、1000Gまでの耐衝撃テスト済み。
Taurus 4-16×44 HD HT Riflescope(SCOL-45)
Taurus 6-24×50 HD HT Riflescope(SCOL-46)
30mm Continental シリーズ
30mm筒のContinentalシリーズです。
アイレリーフは95mm、耐衝撃テストは750Gまでですが、オーソドックスなライフルスコープとなります。こちらもSFP(Second Focal Plane)ですね。
Continental x8 3-24×56 SFP ZERO STOP Tactical Scope ED(SCOL-T50)
Continental x8 4-32×56 SFP ZERO STOP Tactical Scope ED(SCOL-T51)
Continental x8 2-12×44 SFP Hunting Scope ED(SCOM-39)
スコープ用オプション
ライフルスコープ用サイドホイールに汎用度の高いモデルが追加されます。
サイドホイールも意外とお問い合わせが多いアイテムで、適合が分かりにくくて購入時の心配が多い事があり、明確に対応機種を書いてもらえると色々と助かります。
Scope Side Focus Universal Big Side Wheel(SCBSW-U1)
Paragon 5-25×56やVeyron 4-16×44、Minotaur 12-60×60、Orion 4-16×44といったサイドフォーカスダイヤルが32~34㎜径のスコープに対応したモデルになります。
スコープ用マウント
トイガンではピカティニーレールが主流ですが、実銃をお使いの方からお問い合わせの多いDovetailのマウントも、下記がラインナップに追加されます。
ちなみにVector opticsのライフルスコープには、最初から付属しているマウントをピカティニーからDovetailの物に変更できるモデルもありますので、ご注文時にご相談頂ければ幸いです。
X-Accu 30mm 1.1″ Low Profile One Piece Dovetail Mount(XASR-3100)
X-Accu 30mm 1.1″ Low Profile One Piece Dovetail Mount FDE(XASR-F3100)
デジタル暗視装置
ホビー用途向けのお手頃なデジタル暗視装置等もあります。
本格的な物は、最近の情勢で在庫不足・納期未定な感じなので、使い方がマッチする方には良いのかもしれません。
5×32 Digital Day & Night Vision Monocular(OWNV-02)
Owltron 3.7-11×50 Digital Night Vision Scope(OWNVS-01)
ガンアクセサリー類
ドライファイヤに対応したダミーカートリッジなどのアクセサリーにも新製品が投入されています。
実弾を加工したダミーカートリッジではなく、最初から取り扱い訓練などに使用する用途で設計されているので、非常に安全で、プライマーもシリコン素材です。
45 ACP Snap Caps(SCSC-08)
GunPany .22 LR Dummy Rounds(SCSC-10)
気になったアイテム
個人的に気になっているのは、やはりここまで一般的になってくるとは思っていなかったハンドガン用のマイクロドットサイト、そして小さいマグニファイヤでしょうか。
競技系用途ならば金メッキ等のカラーモデルもトータルコーディネート次第で映えそうです。