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ライフルスコープと併用したい距離計、レンジファインダーを紹介!ミルスケールによる距離計算も解説

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東側の装備と実物光学機器、そしてガスブローバックをこよなく愛する一介のエアソフター。 『中途半端なレプリカを買うくらいなら、一足飛びに実物光学機器を買ったほうがコストパフォーマンスに優れる』を信条にしています。 個人的に手に入れたアイテムは自身のブログ“Fruitful Hobby”にて紹介しています。

皆さんはゼロインをする時、正確な距離を測定しているでしょうか。

どのようなシューティングレンジでも、計測機器が無いとゼロインのターゲットにしている的の距離はレンジ側の表示を信じる他ありません。そのような時に正確な距離を測るため活躍するのがレーザーレンジファインダーです。

また、ターゲットまでの距離を把握できていないといくら正確にゼロインできていたとしても意味がありません。そのような時に役に立つのがスコープのレンジファインダー機能です。

レーザーレンジファインダーとは

レーザーレンジファインダーとは、赤外線レーザーの反射を利用して距離を測定する距離計のことを指します。

レーザーレンジファインダー(※NIKON COOLSHOT PROII STABILIZED)の構造例
出典:ニコン COOLSHOT 測距テクノロジー

レーザーレンジファインダー自体は街中でも使用されていて、例えば測量を始めとした土木作業の現場などでも広く使われています。

スポーツ分野ではゴルフで自分の位置から目標物までの距離を測る際に使用されています。

土木作業の現場やゴルフなどの正確に距離を測る必要がある分野で採用されているとおり、レーザーレンジファインダーは信頼の置ける計測機器です。

狩猟はもちろんのこと、サバイバルゲームでも正確な距離が分かれば正確なゼロインが可能になるため、1つ持っていても損の無いアイテムです。

使用する際の注意点として、両手で押さえて手ブレを抑えるため、銃から手を離して距離を計測する必要があり、素早い射撃には向かないのがレーザーレンジファインダーの欠点です。

狩猟・サバイバルゲーム問わず静的目標を狙うのに向いた距離計となります。

おすすめのレーザーレンジファインダー

日本国内で狩猟用のレーザーレンジファインダーを入手しようとすると、ほとんどがゴルフ用モデルに限られてしまうのが現状です。

今回は比較的低価格のゴルフ用2機種と、狩猟用1機種を紹介します。

ニコン COOLSHOT 20i GII

出典:Amazon

日本の大手光学機器メーカー、ニコンが販売しているゴルフ用レーザーレンジファインダーの最廉価モデルがCOOLSHOT 20i GIIです。

精度の高さに加えて、国内保証が受けやすいのが最大のメリットと言えます。

廉価モデルなので上位モデルと比べて計測可能距離が短く手ブレ補正が省略されていますが、計測可能距離は最長730mとサバイバルゲーム用途だけでなく、狩猟用途でも十分使用できるスペックを誇ります。

名称 ニコン COOLSHOT 20i GII
倍率 6倍
測定範囲 5-730m / 6-800yd.
大きさ 91x73x37mm
重量 約130g(電池を除く)
価格 21,780円(2021年7月現在)

ベクターオプティクス レンジファインダー Rover Golf 6×25

ベクターオプティクス レンジファインダー Rover Golf 6x25 Vector Optics SCRF-01B

出典:つぼみアームズ

サバイバルゲーマーにはおなじみのVector Opticsが販売しているレーザーレンジファインダーがRover Golf 6×25です。

レーザーレンジファインダーとしては新興のメーカーなので、スペック上は採用メリットは無いのですが、接眼レンズが25mmと口径が大きくなるので、覗きやすくなっています。

ゴルフ用には見えないグリーン系の本体カラーということもあり、ミリタリー系に寄せたい方は検討する価値があります。

名称 ベクターオプティクス レンジファインダー Rover Golf 6×25
倍率 6倍
測定範囲 4-650m
大きさ 110x75x40mm
重量 165g
価格 20,200円(2021年7月現在)

Bushnell PRIME 1300 Rangefinder

出典:Amazon

アメリカの光学機器メーカーとしても有名なBushnell社が販売している狩猟用レーザーレンジファインダーがPRIME 1300です。

ゴルフ用とは異なり、レティクルの表示内容もハンティングに特化した内容になっています。コストパフォーマンスは悪くなってしまいますが、ハンティングに必要な情報が欲しいという方は是非検討してください。

名称 Bushnell PRIME 1300 Rangefinder
倍率 6倍
測定範囲 5-1189m
大きさ 108x70x37mm
重量 169g
価格 44,900円(2021年7月現在)

レーザーレンジファインダー以外の距離計測の方法は?

レーザーレンジファインダー以外の距離計測方法としては、古くはニコンが国産化に成功した光学視差式距離計(日本で単にレンジファインダーというと、この方式のカメラを指すことが多いです)、音波式距離計、そしてミルスケール・MOAスケールでの簡易計測法があります。


筆者私物のレンジファインダーカメラ

左右の窓から取り込んだ映像をプリズムとハーフミラーを使って合成し、被写体との距離を三角関数を使用して計算します

計算に時間のかかる光学式視差式距離計は当然ですが、レーザーレンジファインダーでも持ち替えるためのタイムロスが発生します。そのため、素早い射撃が求められる状況ではスコープのミルスケールやMOAスケールを使用して、簡易的な計測を行うのが現実的な方法です。

レーザーレンジファインダーのように正確な距離は測れませんが、使い方を覚えれば短時間で大まかな距離を概算できるので、素早い射撃に向いた方法です。

計測時の注意点としては、FFPのスコープではどの倍率でも一定で計測できますが、SFPの場合は最大倍率での使用が前提となります。

ここからは実際のミルスケールでの計算方法を2つ紹介します。今回は縦のスケールで計算しますが、横のスケールで計算する場合も同様の計算方法になります。

ターゲットの大きさがあらかじめ分かっているケース

1つ目はターゲットの大きさがあらかじめ分かっているケースです。この時に使用する計算式は次のとおりです。

距離 = ターゲットの大きさ × 1000 ÷ ミル数


図1

図1では、2mの高さのターゲットが8ミルに入っています。この時にターゲットまでの距離を計算式は次のとおり。

2m × 1000 ÷ 8ミル = 250m

このようにターゲットまでの距離を概算できます。

ターゲットまでの距離があらかじめ分かっているケース

2つ目は、ターゲットまでの距離があらかじめ分かっているケースです。この時に使用する計算式は次のとおりです。

ターゲットの大きさ = ミル数 × 距離 ÷ 1000


図2

図2は、800mの距離で2ミルに入ったターゲットになります。この時にターゲットの大きさを計算すると次のようになります。

2 × 800m ÷ 1000 = 1.6m

このようにミルスケールの計算方法を覚えておくと、状況判断の選択肢を増やしてくれます。

なお、今回は1刻みのミルスケールで説明しましたが、5刻みや10刻みの製品もあるので、購入前に確認することをおすすめします。

また、似たスケールとしてMOAスケールも存在します。これは100ヤード先の1インチの長さを表すスケールなので、ヤード・ポンド法に慣れていない方にはお薦めしません。

距離計測がしやすいライフルスコープ・照準器

ここからはミルスケールを使ったレティクルのスコープや、その他の方法で距離計測がしやすい照準器を紹介します。

MTC Optics Cobra F1 4-16×50

MTC ライフルスコープ Cobra F1 4-16×50 MTCoptics

出典:つぼみアームズ

イギリスのMTC Opticsが製造する空気銃用のスコープ Cobra F1 4-16×50です。

このスコープは中央部の視認性を確保しつつ、ミルスケールを採用したレティクルが特徴になります。日本では鳥の狩猟に向いたモデルと言えます。

ミルスケールを採用した狩猟用のスコープの中でも、コストパフォーマンスに優れるモデルです。

名称 MTC Optics Cobra F1 4-16×50
倍率 4-16倍
チューブ径 30mm
対物レンズ径 50mm
サイズ 344mm
価格 50,000円(2021年7月現在)

Discovery Optics VT-Z 3-9X40 SFP

Discovery Optics ライフルスコープ VT-Z 3-9X40 SFP ミルドット ディスカバリーオプティクス

出典:つぼみアームズ

Discovery Optics VT-Z 3-9X40は、ある程度品質が担保されたメーカーのミルスケールを採用した最廉価モデルです。

倍率はサバイバルゲームでも使用しやすい3倍から9倍までです。レンズの性能はいいとは言えませんが、まずはミルスケールを試すには悪くない選択肢です。

名称 Discovery Optics VT-Z 3-9X40 SFP
倍率 3-9倍
チューブ径 25.4mm
対物レンズ径 40mm
接眼レンズ径 35mm
サイズ 310mm
価格 9,960円(2021年7月現在)

Primary Arms SLxP3 Compact 3×32 Gen II Prism Scope – ACSS-CQB 300BLK/7.62×39

Primary Arms 3x-GENII プリズムサイト ACSS-C 300BLK/7.62x39 レティクル

出典:つぼみアームズ

Primary Arms製のACSS-CQBレティクルを採用したプリズムサイトです。

15”10’(178.8cm)を基準に300ヤードから600ヤードまでの距離に対応した左右のスケールを備えたレティクルが特徴になります。

固定倍率なので倍率を気にせず計測でき、対応した弾薬を使用すれば弾着点補正もしやすいのも特徴です。

今回はプリズムスコープを紹介していますが、目的に合わせてACSSを採用した他の製品を合わせて検討することをお薦めします。

名称 Primary Arms SLxP3 Compact 3×32 Gen II Prism Scope – ACSS-CQB 300BLK/7.62×39
倍率 3倍
対応弾薬 .300 AAC Blackout、7.62x39mm弾
価格 43,100円(2021年7月現在)

まとめ

銃やスコープの性能を最大限発揮するには、正確なゼロインが必要不可欠です。そのゼロインをスムーズに行うためのサポートアイテム、それがレーザーレンジファインダーです。

仲間内で一人でも持っていれば非常に有用なので是非手に入れることをお薦めします。

また、北海道での狩猟では、しばしば長距離での射撃を試みるケースがあります。そのような場合はレーザーレンジファインダーを使って命中率を上げるのも一つの方法です。

サバイバルゲームや散弾銃での狩猟では、ミルスケールなどのスコープの計測機能が効果を発揮します。

スコープのレティクルも毎年のように新しいスタイルのものがリリースされているので、ミルスケールにこだわらず、使用目的に合致し距離を把握しやすいものを選ぶことをお薦めします。

この拙文が正確な射撃の一助になれば幸いです。

 

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