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Trijicon ACOG TA31 4X32(実物)をレビュー!

 
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普段はスーパーに勤務する、バイクやGUNなど多趣味なオジサンです。 ここ数年はサバゲーに行けてないのが残念。 まだまだ知識不足な面も多いので、勉強しなきゃ。

Trijicon ACOG TA31 4X32(実物)のレビュー

Trijicon ACOGとは

ACOG(Advanced Combat Optical Gunsight:高度戦闘光学照準器、エーシーオージー)は、米トリジコン社が製造する銃器用の照準器シリーズである。

ACOGは、M16自動小銃やM4カービンへの装着を前提として設計されているが、トリジコン社は他の銃器にも装着できるようにACOG用のアクセサリーを開発している。照準器の倍率はモデルによって1.5倍から6倍までである。
多くの反射照準器(リフレックスサイト)とは異なり、ACOGは照準線を発光させるために電源を必要としない。ACOGの照準線(形状や色には多くの種類がある)は、日中など十分な光が得られる状況下では光ファイバー式の外装ライトチューブによって照らされる。また、夜間など十分な光が得られない状況下では内蔵されたトリチウムが照準線の蛍光に用いられる。
ACOGは、照準線・蛍光・特徴が異なるモデルを製造することでさまざまな用途に対応する。例としてTA01NSNの倍率は4倍であり、BDC(Bullet Drop Compensator:弾道補正機構)による照準線の調節が600mまで可能である。また、照準器の上部にはBUIS(Buckup Iron Sight:バックアップ用アイアンサイト)として50mまでの距離に対応した簡易なゴーストリングサイトが備わっている。暗所では照準線が橙色に蛍光する[1]。
米軍採用モデルであるTA31RCO(Rifle Combat Optic:小銃・戦闘・光学式)の倍率は4倍であり、BDCによる調節が可能な距離は800mまで延伸している。また、照準線は赤色の逆V字形状(Chevron Reticle)であり、照準線の発光に電源を用いることはなく、周囲の光環境に応じて照準線の光度が変わるため、いかなる光環境下でも用いることが可能となっている。バックアップ用のアイアンサイトは省略されている。アメリカ海兵隊採用モデルにはM16対応型(A4CP)[2]とM4対応型(M4CP)[3]が存在する。M4ではピカティニー・レールが標準化していた事からM16対応モデルのみがキャリングハンドル装着に対応している。また、アメリカ陸軍採用モデルはM4対応型であるM150CP[4]のみが存在する。これはM150CP導入時にはM16そのものが退役していたためであり、M150CPは海兵隊のM4対応モデルであるM4CPに準じた設計となっている。米軍採用モデルではいずれも水深11mまでの防水機能が追加され、M150CPのみがレンズキャップを備える。
ニュージーランド軍のACOGのようにドットサイト[5]を装着できるものも存在する。ACOGは基本的にピカティニー・レールを介しての装着を前提としているがヘッケラー&コッホ社製のG3系小銃に対応したマウント[6]などが存在する

アメリカ軍における運用

陸軍および海兵隊で採用されており、陸軍ではM150・海兵隊ではAN/PVQ-31の名称が与えられている。
陸軍型にM150の名称が与えられたのは2008年12月である[7]。海兵隊は2005年10月に115,000個のACOG導入を計画し[8]、キャンプ・ペンドルトンの報道によれば前線の海兵隊員の多くにACOGが支給されたという[9]。また、TA01NSNはM4A1用のSOPMOD(Special Operations Peculiar Modification:特殊作戦特別改良)アクセサリーの1つである。これら以外のトリジコン社製照準器も部隊レベルで購入し、使用されていることが確認されている。

出典:Wikipedia

Trijicon ACOG TA31 4X32(実物)の開封

Trijicon ACOG TA31 4X32(実物)のパッケージはハードケースに入っています。実物の光学照準器はハードケースに入っていることがほとんどです。この製品は倍率4倍固定のライフルスコープとなります。

内容品は「ACOG本体」「スコープカバー」「クリーニングペン」「取扱説明書(Operator‘s Manual)」「Trijiconカタログ」「Trijiconステッカー」です。

銃本体への取り付けおよびゼロイン調整は工具不要なので六角レンチなどは付属していません。レプリカ品にありがちなクリーニングクロスは付属しません(クリーニングペンが付属するため)。

Trijicon ACOG実物のメーカーサイトはこちら

Trijicon ACOG TA31 4X32(実物)の外観

左側面

シリアルナンバーとQRコード(らしきもの)がプリントされています。

右側面

レティクル(ヴィンテージ)調整用カバーが取り付けてあります。本体にはTrijicon ACOGのレリーフが、マウント部分にはTrijiconのプリントが入れられています。

上面

レティクル(エレベーション)調整用のカバーとレティクル点灯用の集光ファイバーが取り付けられています。この集光ファイバーでレティクルを点灯させるので、レティクル点灯用のバッテリーは必要としません。

レティクル調整部分のカバーにはワイヤーが付けられています。調整のために、カバーを外した際の紛失防止のためですね。この実物ACOGの接眼部は、同社製RMRマイクロサイト用マウントを取付けできるようになっています。

このマウントです。

上面にはシリアルナンバーが入っています。このシリアルナンバーは、上面、本体、接眼部(画像右側のシリアルナンバー)の3か所に同じナンバーが入れられています。管理用だと思われます。

下面

マウントはマイナスネジ2本で固定されています。このネジを外せばマウントの交換が可能です。純正オプションとして、QDスルーマウントやHKシリーズ(MP5系やG3系)用のマウントなどが用意されています。

Trijicon ACOG TA31 4X32(実物)の使用感

Trijicon ACOGと言えば前述のWikipediaの説明の通り、M16ライフルやM4カービンへの装着を前提として設計されています。一応、M4A1CQB(SPECNA ARMS社製電動ガン)に装着してみました。

M4系電動ガンでは珍しい「ROCK RIVER ARMS」のロゴが入っているモデルです(中古で購入)。やはりACOGはフラットトップのAR系に良く似合います。

難点を挙げるとすれば、ACOGを覗いた時にフロントサイトポストがぼんやりと映り込むことですかね(影のように映り込みます)。気にしなければそこまで気にならないレベルなんですが、気になるようであればフォールディングタイプのフロントサイトと組み合わせるのが良さそうです。

レティクルの撮影には、カメラ用三脚(大型のビデオカメラも載せれるゴツイ物です)にホグサドルを組み合わせてます。本来であればM4に載せた状態で撮影したかったのですが、何分ベランダでの撮影のため、周辺への配慮とお察しください。

レティクルの輝度に関しては周囲の明るさに依存します。撮影時は雲がうっすらと広がる天候でしたが、レティクルはまぶしいくらいです。
レティクル下方まで赤く点灯しているのがお判りいただけると思います。

やはり実物のACOGのクリア度は素晴らしいです(スマホカメラで4.8倍に拡大して撮影していますので、Trijiconのメーカーサイトと比べると見苦しい画像となっています)。

同一条件でACOGレプリカ(EVOLUTION GEAR製)も撮影しました。

レティクル部分の仕様が実物と多少違いますが、レティクルの形状は同一です。やはり実物のクリア度は高いですね。レプリカACOGはやや暗めなのですが実用上はほぼ問題の無いレベルです。

実物には「堅牢さ」「所有欲を満たす」などがありますが、いかんせん高価なのがネックです(本製品で実売価格約18万円~20万円程)。サバイバルゲームユースのみで考えればレプリカでも十分使用に耐えうると思います。あとはユーザーの懐事情次第ですね。

おすすめの照準器を紹介

1.Trijicon ACOG TA31 4X32(実物)

今回ご紹介したTrijicon ACOG TA31 4X32(実物)です。高価ですが実物ならではの堅牢さ、実物を所有している満足感は何物にも代えがたいものがあります。

正規で輸入している製品であればショップ独自の「保証書」が発行されますので、万が一の場合にも修理対応していただけます。

2.ベクターオプティクス プリズムサイト キャリポス 3×30 Vector Optics SCOC-20

こちらもVectorOptics製プリズムサイトとなりますが、この製品は倍率3倍固定のスコープとなります。乱視持ちの方に特にお勧めできます。

LED発光によるレティクルは11段階に輝度調整が可能です。価格も2万円以下と比較的購入しやすいと思います。

3.Primary Arms 3x-GENII Prism with ACSS-C 300BLK/7.62×39 Reticle – FDE

こちらの製品はPrimary Arms製のプリズムサイトです。この製品は倍率3倍固定のスコープとなります。前述の2製品同様乱視持ちの方に特にお勧めできます。LED発光によるレティクルは11段階に輝度調整が可能です。高価なのがネックと言えそうです。

Trijicon ACOG TA31 4X32(実物)のレビューまとめ

サバイバルゲームシーンにおいて光学照準器はもはや必要不可欠な装備と言えます。Trijicon ACOGは10年以上前から存在している製品でTrijiconのメーカーサイトでも今だ現役の光学照準器です。

前述のように高価ですが所有欲を満たしてくれます。昨今は実物を良く再現しているレプリカでも十分満足できる製品(EVOLUTION GEARなど)が増えています。M16/M4で海兵隊装備を目指すならばACOG装備は必須です。

 

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