Vixenのライフルスコープをレビュー!
Vixen ライフルスコープは実銃用のライフルスコープです。本記事では、Vixen ライフルスコープ 4-16×44 MD サイドフォーカス ミルドットを紹介します。デザインだけでなく、使用感を含めてレビューします。
Vixen ライフルスコープを開封
それでは早速箱の外装から見ていきましょう。
箱の外装は至ってシンプルでメーカー名が書いており、側面にどの商品が入っているかシールが貼ってあります。表面は光沢のあるパッケージですね。
では、いよいよ開封していきます。
同梱されている物は、
- コープ本体
- スコープの仕様書
- 説明書
- スコープカバー
です。
マウントリングやクリーニングクロスなどはついていませんでしたので別途用意しましょう。また、仕様書は購入した種類以外のスコープの仕様も記載されており、説明書は他の種類のスコープと共通の物のようです。
商品本体について見ていきましょう。
スコープ本体の見た目はシンプルなライフルスコープといった感じです。分かりづらいですが刻印は白ではなくカッパー(銅)っぽい色です。
このスコープの特徴の一つはサイドフォーカスがついていることでスコープを覗いた時左にあるノブでピントを合わせることができます。
またこのスコープは倍率が4-16倍です。
倍率の調整間隔は倍率が大きくなるほど狭くなっています。
Vixen ライフルスコープの使用感をレビュー
このスコープが似合いそうなM14に実際にのせてみました。
やはりこういったスナイパーライフル的な運用をする長い銃に似合いますね。VSR-10などにも似合うかと思います。
取り付けに関しては、本体チューブ径が1inchなのでそれに対応したマウントリングを買う必要があります。私の手持ちのマウントリングが30mm径対応のものしかなく焦りましたが運よく30mmマウントリングを1inchに変換するアダプタを持っていたのでそれを使っています。
それではいよいよスコープを覗いていきます。まずは4倍から。
4倍は非常に覗きやすく、写真では分かりづらいですが実際に覗いてみると葉っぱがはっきり鮮やかに見えます。アイレリーフもM14に取り付けた場合ちょうどよく、おそらくVSR-10などのスナイパーライフルにのせてもちょうどよいかと思います。また、レンズのゆがみも少なく覗いても違和感が少ないです。
次に16倍も覗いてみましょう。
16倍になるとiPhoneのカメラでとるのは難しいです。写真では白っぽくぼやけていますが実際に覗いてみると4倍とあまり変わらない解像度です。写真で伝えきれないのが悔しいです…
レティクル自体はミルドットでシンプルで細すぎず太過ぎず非常に見やすいです。昼間はどの天気でも基本的に見やすいですが、今回レビューしている商品はレティクルの発光機能などはないので暗いところでは見づらいです。サバゲで使う場合は昼間の屋外フィールドに適しています。
操作性などについては、まずサイドフォーカスが使いやすいです。サイドにあることと、ノブが軽いので簡単にピント調整ができます。倍率調整もノブがサイドフォーカスのノブよりも硬いですが自分の手持ちの他のスコープよりも断然軽いです。
ゼロインもエレベーションノブやウィンテージノブがかなりスムーズに回せるのでしやすいです。
Vixen ライフルスコープのレビューまとめ
実銃用で、おそらく狩猟向けに作られたライフルスコープかと思います。日本製であることと値段が5万弱という値段もあって、実銃対応の1万円台のスコープに比べてレンズの歪みが少なく、覗きやすく目標を見やすいスコープです。サバゲーで使用しなくてもただどこか遠くを見ているだけで楽しいスコープでした。
個人的に一番気に入っているのは各部の動きがスムーズでストレスなく使えるというところです。スムーズに動くのでサバゲー前の調整で余計な体力と気力を使わなくて済むのはありがたいです。
倍率が4-16倍と高いのであまりサバゲー向きとは言えませんが、もし使うのであれば倍率4倍でVSR-10などのスナイパーライフルにのせて相手との距離をある程度置いて戦うスタイルならば活躍できるかと思います。