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leupold ドットサイトのレプリカを徹底レビュー!使ってみた感想は?

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現在フリーランスという名の主夫。 エンタメ業界を細々とタイトロープしてます。 主な仕事は家事全般。あと、加工してポン付け。

サバイバルゲームにも慣れてきて、他の人の装備に目を向ける余裕が出てきた際、他の人と被らない、違う光学機器を使いたい、と思う事もあるのではないでしょうか。

銃器で定評のあるSIG SAUERや、高品質なスコープで有名なLEUPOLDはいかがでしょうか。

今回はその中でも、特に目を引く形状をしたLEUPOLDのドットサイトとスコープについてレビューをしてみたいと思います。

LEUPOLD とは

LEUPOLDは、カタカナ表記ではリューポルドと表記されることが多く、1907年に設立されたアメリカを代表する光学機器メーカーです。スコープに関しては数々の特許を有し、軍用、官用、民間用に高品質な製品を送り出しています。

軍用のスナイパーライフル、例えば自衛隊でも使われているM24 SWSにマウントされている、同社のスコープを見たことがある人もいるのではないでしょうか。

そのLEUPOLDですが、スコープ以外に双眼鏡やドットサイトも作っています。スコープに定評のあるメーカーが作ったドットサイトとは、どんなものなのでしょうか。

今回紹介するLEUPOLDのドットサイト

今回紹介する光学機器は、LEUPOLDのLCO(Leupold Carbine Optic)と、D-EVO(Dual Enhanced View Optic)になります。

LCOは、EOTech等のホロサイトに対抗するために開発されたもので、EOTech社のホロサイトを前後逆にしたような形状をした、チューブ式のドットサイトになります。

D-EVOは、ホロサイトにおけるマグニファイアのような運用を目的として開発されたオフセットスコープです。LCOとセットでマウントし、組み合わせて使う事を想定しています。

どちらも実物は非常に高額なうえ、DISCONTINUED、製造中止になっていて入手性は低めなので、今回はレプリカを紹介したいと思います。

LEUPOLDのドットサイトを使ってみた感想

今回購入したレプリカのドットサイトとスコープですが、流通経路や製造元の違いで、同梱物が変わる可能性がありますが、一例として下記の通りでした。

パッケージ

■マニュアル
使用方法や性能、仕様が書かれた紙のマニュアルになります。

■LEUPOLD LCO レプリカ
ドットサイト本体になります。ビニール袋に包まれていました。

■LEUPOLD D-EVO レプリカ
スコープ本体になります。乾燥剤の入ったビニール袋に包まれていました。

■六角レンチ2本、レンズ拭き
使用用途不明の六角レンチ日本と、レンズ拭きようの布になります。

■樹脂製のエレベーション・ウィンデージノブ調整用工具
LCOとD-EVOのエレベーションノブ、ウィンデージノブ用ドライバーです。

■使用用途不明のレンチ
これもまた使用用途不明の、特殊な形状をしたレンチになります。

LEUPOLD LCO

外見的には非常にメカ感の強い形状で、この手のデザインが好きな人には唯一無二のドットサイトかもしれません。

刻印関連は一部擦れている箇所もありますが、全面に入っていました。

電池は付属しておらず、別途CR123Aを1本用意する必要があります。

レンズはレプリカドットサイトに良くある、暗めの接眼レンズにミラーコーティングの対物レンズでした。

電源のON/OFFは、本体左側の光量調整ダイアル中央にあるボタンで行います。

ドットは赤と緑の切り替え式、輝度は本体左側の光量調整ダイアルで調整可能ですが、手元の個体は最大輝度から二段階下位までしか、屋外では実用にならないかもしれません。

光量調整ダイアルは回転が柔らかく、変わり際がわかりにくい印象でした。左右どちらにもストップすることなく何周でも周り、最小輝度から最大輝度になった後は、また最小輝度に切り替わります。

エレベーションノブ、ウィンデージノブは付属の工具やドライバーなどで調整できますが、レプリカの宿命として調整範囲内に収まらない可能性もあります。

レティクルはこの個体では、真円よりは楕円という感じでした。

LEUPOLD D-EVO

オフセットスコープ、と呼ばれる非常に珍しいZ字の外観が目をひきます。この形状は、LCOと組み合わせてマウントされることを前提としています。

ドットサイトやホロサイトとマグニファイアを組み合わせる場合、近距離や中距離はマグニファイアを倒してドットサイトやホロサイトのみで使用し、中距離や遠距離ではマグニファイアを通してドットサイトやホロサイトを見る、という使い方になります。

D-EVOは、LCOと同時に使用できるのが最大の利点です。近距離や中距離は視線を上げLCOで照準、遠距離は視線を下げD-EVOで照準、とマグニファイアを操作せずに視線の切り替えだけで使い分けられます。

ここが、このドットサイトとスコープのセットで一番の醍醐味だと思います。

エレベーションノブ、ウィンデージノブは付属の工具やドライバーなどで調整できますが、ドットサイトと同じくレプリカの宿命として、調整範囲内に収まらない可能性もあります。

アイリリーフは実物より短そうです。レティクルは本物と同じような雰囲気でした。

LEUPOLDのドットサイトを種類別で比較

LEUPOLDは個性的な外見のドットサイトを世に送り出していますが、現行のものはチューブ系、オープン系など、比較的ポピュラーなものばかりです。

2021年初頭に発表された、非常にコンパクトなDELTAPOINT MICROはこれぞLEUPOLD、という形状で性能的にも少し気になりました。

LCO

今回取り上げた、LCOの実物になります。円形のドットサイトとは違い、視界の広さが売りの一つです。

レティクル 1 MOA Dot
バッテリー CR123A
重量 270g
バッテリー寿命 96~1800時間

DELTAPOINT PRO

最近流行りのマイクロドットです。レンズの透明度に定評があるようです。

レティクル 2.5 MOA Dot
バッテリー CR2032
重量 56g
バッテリー寿命 300~1600時間

FREEDOM RDS BLACK 1X34

オーソドックスなチューブ式のドットサイトです。価格と品質のバランスに優れているそうです。

レティクル 1 MOA Dot
バッテリー CR2032
重量 195g
バッテリー寿命 300~1600時間

DELTAPOINT MICRO

非常に小さなマイクロドットサイトで、ハンドガンのリアサイトに付ける一般的なオープン式の物とは違い、小さなチューブ式でゴーストリングサイトのように使えるそうです。

レティクル 3.0 MOA Dot
バッテリー CR1632
重量 32g
バッテリー寿命 500~1000時間

コスパを求めるならレプリカは合わないことも…

1点抑えておいてほしいのは、レプリカのドットサイトはメーカーからは黙認されているグレーな代物であることです。また製造元も不確定で、今回レビューしたものと内容が異なる可能性も十分にありえます。

今回紹介したLEUPOLDのLCO、D-EVOのように、実物の入手が困難なモデルであれば、価格が安価で入手も比較的しやすいので検討してみても良いかもしれません。

ただし実際にサバゲーでの使用を検討しているなら、性能に対してコスパが悪いことが多いです。実用を少しでも検討しているのならば、性能の良い安価な実物ドットサイトの使用がおすすめです。

つぼみアームズでは、コスパの高い実物のドットサイトを販売しています。実物ドットサイトに興味をもった方はぜひ一度見てみてください。

まとめ

今回紹介したLEUPOLDのLCOとD-EVOは、人とは違った装備が好きな方、メカ感が強い物が好きな人にははまると思いますが、レプリカの常として、実用できるかどうかは博打感が強いかもしれません。

刻印もフルで重量感もあり、見て楽しむ分には優れていますが、レプリカでも価格が比較的高めに設定されているという点が特徴的でした。

 

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