なんで高級ドットサイトやスコープをアマゾンで販売しないのか？

2018年11月19日

2018年11月1日

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みっこ

　

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みっこ

ドットサイト、スコープを愛しています。高卒で飲食店に就職→メーカー勤務→結婚→退職→ネットショップ開店→北海道に住みながら照準器専門店を運営しています。2018年は6000個以上の照準器をお客様にお届けしました。実銃用のドットサイト、スコープの話題を中心に呟きます。

「なんで、アマゾンで売ってない商品があるんですか？」

と、たまに問い合わせをいただきます。
そんな時には、いつも「大人の事情です」と濁しています。

もしかしたら、スッキリしてない方もいらっしゃるかもしれないので、今回は、高級光学照準器をアマゾンで売らない大人の事情についてお話しようと思います。

↓

大人の事情その１：アマゾンのお客様がコワイ

実は、、、
アマゾンを使って詐欺まがいの行動をしている人が結構して、問題になっています。

アマゾンのプライム商品には30日の返品期限が設けられています。
しかも、その返品の条件がユルユルなんです。

例えば、キチンとした商品が届いても購入者が

「不良でした～」

と返送すれば、本当に不良かどうか一切チェックされること無く、代金は全額返金されます。

この「一切チェックされずに返金される」という制度を悪用すると、ドットサイト本体だけ抜き取って返品。

という事がまかり通ってしまいます。
いやいや、犯罪ですやん。って思いますよね。

そのとおり犯罪です。
でも、出品者はこれを100％犯罪とは言い切れないのです。
なぜなら、、、

中身が入っていた商品をお客様に送ったという証明が出来ないから。

これを証明しようと思ったら、出荷前に全部箱を開けて写真を残しておく必要があります。
いえ、残しておいても100％の証明にはなりません。
本当にその商品を送った証明なんて出来ないですからね、、

100％となると、動画で一部始終残しておくしかありません…。
現実的ではないですよね。

そうやって高額のプライムの出品を狙っている方が現実的に存在するので、高級品をアマゾンで売るのはとっても怖いんです、、、

大人の事情その２：アマゾン自体がコワイ

ズバリいうと、手数料の問題です。
お金の話なのでいやらしいんですが、アマゾンで販売するのと、つぼみアームズで販売するのとでは2.5～3倍近い手数料の差があります。

例えば、10万円のスコープがあります。

これを、つぼみアームズで販売すると、決済手数料をカード会社に4,500円払います。（4.5％～5％）
しかし、アマゾンで販売すると、決済手数料の他にも色々取られて10,000円とかになっちゃうんです。

利益が減ると健全な経営ができなくなっちゃうわけで、場合によっては販売価格に上乗せしないといけない場合もあります。

やっぱり、高級品はアマゾンで売るのは怖いんです、、、

大人の事情その３：つぼみアームズの腹黒さがコワイ

正直、２までで終わらせようと思ったのですが、正直に書きます、、

アマゾンで販売しない理由、、、
それは、つぼみアームズに特別感を演出したい。からです。

つぼみアームズは日本一の照準器専門店を目指しています。
なのに、まったく同じものがアマゾンでも買えたら、面目丸つぶれじゃないですか。

ましてやその張本人が自分て、、、
自分で自分の首を絞めているのも同じです。

つまり、つぼみアームズの照準器専門店としての価値を高めるため。ってことですね。
あえて各メーカーのフラグシップモデルだったり、マニアックな商品はアマゾンで販売してないのはそういう理由です。

まとめ

なんか、ネットショップの裏側をかなり話してしまった気がするのですが大丈夫でしょうか。

本当は言わないほうが良かった話かもしれません、、、
でも、頑張って書いたので非公開にする勇気もないので、このままにしときますね笑

では、また次の記事であいましょう～！